はたらく・むすぶ はばたき情報部(狭山市障害者就労支援センター)
2016年12月26日
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リクルート向け
研修報告①「ケースから学ぶジョブコーチ支援の実際」
秋冬の研修報告です。
10月は、埼玉県障害者職業センターより2名の方を講師にお招きしました。
- ジョブコーチとは?
「ジョブコーチ」は、障がいのある方が、就職や復職をする際の支援者です。
ジョブコーチの仕事は、本人が職場で長く働き続ける(職場定着する)ためには、
どのような課題があり、どのような取り組みが必要か、直接職場へ訪問して、
本人、事業所(会社)それぞれと話し合い、見つけること。
一緒に課題を考え、課題を見つけ出し、課題の整理をします。
そう、大切なのは「一緒に」という部分なんですね。
ジョブコーチは、本人、事業所(会社)、それぞれの自立を支援する立場にあるため、
フェイディングする(現場から徐々に離れる)ことも、
じつは大切な仕事の一つなのだそうです。
研修では、事例を検討し、グループワークで話し合いを行ったりしました。
限られた時間のなかで、課題に向き合うためには、
職業生活上、本人が困っていること、助けが必要な部分について、
本人自身が理解していること。
会社が本人に対して、仕事としてどこまで求めるかのバランスが大切なのだそうです。